ROOF
屋根カバー工法
屋根の葺き替えとカバー工法の違い
古い屋根を解体、撤去し、新しい屋根に交換するのが屋根の葺き替えです。
それに対してカバー工法とは、古い屋根をそのまま残して、そこに新しい屋根を載せて覆う方法のことです。
当社をはじめ、ほとんどはカバー工法にガルバリウム鋼板を使用しており、ただ屋根を新しくするだけでなく、遮熱性に優れ、耐食性や酸性雨にも強く、ひび割れも起こしにくくするなどのメリットもあるため、より住みやすい家にグレードアップさせることができます。
屋根葺き替えと比較したメリット・デメリット
カバー工法のメリット
■ 屋根の葺き替えとは違い、古い屋根を撤去する必要がないため、ほとんど廃材が発生しない。
■ 廃材が少ないため処分費用を抑えられ、環境負荷も軽減されられることから、地球に優しい。
■ 工期を短くでき、工事中もこれまでと同じ生活ができる。
■ 屋根が二重になるため、遮音性と断熱性が向上する。
カバー工法のデメリット
■ 瓦屋根には適用できないケースがほとんどで、適用できても葺き替えよりも工事が難しくなる。
■ 屋根が二重になる分、建物にかかる負担が大きくなり、選択できる屋根材も限られる。
■ 屋根の劣化状況によっては、内部の補修も必要となり、施工ができない場合もある。